フリーミアムという言葉が広まるほど、世間は無料のコンテンツで溢れている。O’Reilly Free Programming Report では無料の技術書が入手可能だ。
O’Reilly Free Programming Report
本ブログでは過去に、オライリーから出されている無料の Python 教育テキストについて紹介したことがあった。オライリーと言えば、最大手の技術出版社である。本記事で紹介するのは、そのオライリーが無料で公開しているシリーズ O’Reilly Free Programming Report である。このサイトに行くと、今日(2015 年 9 月 16 日)現在で 10 冊の技術書を無料で入手することができる。タイトルは以下のものだ。
- “Introducing Java 8”
- “An Engineering Managers Guide to Design Patterns”
- “Azure for Developers”
- “C++ Today”
- “Functional Programming in Python”
- “Python in Education”
- “Picking a Python Version: A Manifesto”
- “Software Architecture Patterns”
- “Migrating to Cloud-Native Application Architectures”
- “Getting Started with InnerSource”
よくよくタイトルをみてみると、プログラミング言語からクラウドまで幅広く取り揃えている。
コンピュータは大好きだけどおこずかいの少ない中高生にとって、こういった無料のコンテンツがあるのは、大変ありがたいのではないか(自分の昔の姿を思い出す……)。内容はもちろん英語なので、中高生には少し敷居が高いかもしれないが、最先端の技術書は英語が当たり前なので、頑張って読んでみてほしい。技術への愛情は、言語の壁を超えられる(?)